・マンチェスター・テリアの小型版
トイ・マンチェスター・テリアは、イギリスのイングランド原産のテリアで、マンチェスター・テリアの小型版として作られました。別名イングリッシュ・トイ・テリアと呼ばれ、19世紀中ごろ、ネズミ捕り競技のために、マンチェスター・テリアを小型化し、耳を立て、より俊足に改良した犬種です。
ネズミ300匹を3時間で殺した、ネズミ100匹を13秒6で全滅させた、と記録されるトイ・マンチェスター・テリアもいます。ネズミ捕りゲームの衰退後は、猫くらいの大きさが人気となり、愛玩犬として飼われるようになりました。
・明るくて温厚な、甘えん坊
トイ・マンチェスター・テリア明るく、温厚な性格で、非常に好奇心旺盛です。明るいテリア気質で、いつも楽しいことを探して夢中になっています。
いつでも飼い主のそばにいたい、そばにいられれば幸せだと思っている、愛情深い犬なので、飼い主への依存度は高いです。
甘えん坊で寂しがり屋なので、留守番をさせておくと、破壊行動を起こすこともあります。子犬のうちから根気強くしつけて、甘やかしすぎない飼い方を心がけましょう。
・遊びが好きで、飽きっぽい
トイ・マンチェスター・テリアは遊ぶことが大好きで、誰かれ構わずちょっかいを出しては大騒ぎしますが、空気が読めないので、相手の人や犬が嫌がっていても気づきません。
集中力が続かず、とても気が散りやすく、しつけが難しいところがあります。
子犬には集中力が切れない範囲で、手短でわかりやすいしつけをしましょう。
また無駄吠え、咬み癖のしつけと併せて、子犬のうちに他の人や犬に慣れさせ、社会性を身につけさせ、警戒心や恐怖心を抱かせないような飼い方や環境にもはいりょするとよいでしょう。
・毎日たっぷり運動させる飼い方を!
トイ・マンチェスター・テリアは身体能力が高く、スタミナもあるので、毎日の散歩や運動はたっぷりさせましょう。運動でストレスを発散させる飼い方をしてあげると、留守番の際の破壊行動を抑えられます。
他に飼い方で気をつける点は、激しい運動です。脚が細いので怪我をしてしまう場合があります。
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